シフトを効率的にカレンダーに反映させる方法

シフト管理は多くの企業や組織において重要な課題です。効率的なシフト管理を実現するためには、シフト情報を正確にカレンダーに反映させることが不可欠です。本記事では、スプレッドシートを利用してシフト情報をカレンダーに効率的に反映させる方法をご紹介します。

目次

スプレッドシートにシフトを入力する

用意するもの

  • カレンダー反映用シフト入力リスト(本記事からダウンロード可能)

手順

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シートの説明

スプレッドシートの構成ですが、

  • カレンダー反映用シフトリスト(当月分)

のシートのみとなっています。

スプレッドシートにシフト情報を入力するためのカラムを設定してありますが、

必要に応じて担当者など情報をカラムに追加しましょう。

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使い方について

ファイルを開くとこのような形になっています。

B列はスクリプトでカレンダーが反映されたらチェックが入る行なのでそのままで大丈夫です。

C列には日付、D列以降は曜日、開始時刻、終了時刻、内容と続きます。

H列は、テレワークの場合でも管理できるよう、オフィスや事務所・現場なのか

オンラインなのかを入力する欄で、視認管理しやすくするためです。

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使い方について②

入力項目に予定を入れていきます。

入力したら、上記のメニューバーの”ツール”から”App Script”を選択します。

上記の水色の枠で囲んだ”ここに自分の〜”の部分に自分のアドレスを入力して保存します。

これで、自分のGoogleカレンダーに先ほどのリストに入力した内容が飛んでくる状態になります。

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実行

ここまできましたら、スプレッドシートに戻ってメニューバーの一番端にある

カレンダー連携を押すと実行と出ますので、実行してください。

Googleカレンダーを確認すると、入力した予定が組まれているのが確認できると思います。

 

まとめ

シフトを効率的にカレンダーに反映させる方法をご紹介しました。

スプレッドシートを使用してシフト情報を管理し、GASを活用してカレンダーと連携させることで、手入力よりも簡単かつ正確にシフトを反映させることができます。

効率化を図りながらシフト管理を行いたい方は、この方法を試してみてください。

シフト管理の負担を軽減し、スムーズな業務運営を実現しましょう。

使い方次第では、シフト管理以外の用途に用いることができると思います。

効率的で正確な管理を実現するために必要不可欠なツールです。是非、ご活用ください。

この記事を書いた人

岩手県釜石市出身。

コーディングを学習したり、ITツールをいじっているうちに
情報サービスの仕事に就きたいと考える。

しかし、釜石にはそういった職種がなく、選択肢が少ないことを知る。
地方の職種の多様性を広げていきたいと考える様になり現在に至る。

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